リハビリテーション科

診療科概要 ‐­リハビリテーション科‐­

リハビリテーション科では、それぞれの患者さんの症状や経過に応じて、理学療法、作業療法、言語聴覚療法などを提供し、その人らしい生活を送っていいただけるよう支援します。
常に高い技術、知識が得られるよう研鑽し、質の高いリハビリテーションを提供できるよう最善を尽くします。また、患者さん、ご家族や多職種とのコミュニケーションを大切にして、チームワークを発揮します。
そして、毎日が活気と希望に溢れた明るいリハビリ室となるよう心掛けています。

スタッフ

リハビリテーション専門医 1名
理学療法士(PT)21名
作業療法士(OT)19名
言語聴覚士(ST)7名

施設基準

脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)
呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)

当科ではさまざまな疾患に対してリハビリテーションが実施できるよう、厚生労働省が定めるリハビリテーションの施設基準を取得しています。

理学療法

理学療法は、病気、けが、加齢など何らかの原因で、運動機能が低下した状態にある人々に対し、運動機能の維持・改善を目的に訓練を行っています。
寝返る、起き上がる、座る、立ち上がる、歩くなどの動作が不自由になると、日常生活に制限が生じてしまいます。それらの動作を誰もがひとりで行いたいと思うことは自然なことです。その一人ひとりの思いを大切に、運動・動作の専門職として訓練プログラムを立案し支援していきます。当院では、最新の医療機器を配備しており、早期に立位・歩行訓練など状態に応じて行っております。高周波などの電気治療も取り入れ、麻痺や筋力が低下した筋肉に対し機能回復を図っています。また、残存機能を活かすためにも、福祉用具の適用、住宅改修相談も行っていきます。

作業療法

作業療法では、病気や事故などで生じた障がいに対して、機能の回復や、今後生活していくために必要な、生活動作・余暇活動・復職へのアプローチを行います。 特に生活支援を重視し、患者さんに寄り添いながら、その人らしい生活を取り戻せる様、患者さん・ご家族への支援を行います。具体的には、身辺動作訓練(家事・整容・排泄・入浴)や家事動作訓練を行い、必要に応じて福祉用具の提案と使い方の指導や、家族への介助方法指導、住宅改修を含めた環境整備も行っていきます。また精神機能面へのアプローチとして、今までの趣味を生かした作業活動(園芸・園芸・物作りなど)を通して、心を豊かにし、心にゆとりを持った生活を送っていただける様、サポートさせていただきます。

言語聴覚療法

言語聴覚療法では、ことばに障がいのある方、飲み込みに障がいのある方に対して、それぞれ訓練を行っています。

<失語症>
ことばを聴く・話す・文字を読む・書くことができなくなる障がいです。失語症のリハビリには力を入れて取り組んでおり、「聴けなければ話せない」という考えの下、話す訓練を中心に、患者さんの個々の問題に合わせてリハビリを行っております。

<構音障がい>
「顔面に麻痺がある」「呂律が回らない」「声が出にくい」といった症状に対して、顔の運動や発音・発声訓練を行っています。

<嚥下障がい>
水や食べ物がうまく飲み込めなくなる、誤って気管のほうへ入ってしまう等の障がいです。当院では、簡易的な評価に加え、必要に応じて嚥下造影検査、嚥下内視鏡検査を行い飲み込みのより詳しい評価をします。さらに多職種との連携を積極的に行い、患者さんの状態に合わせた訓練方法の提案や食事摂取をより安全に進めていけるよう日々取り組んでおります。

施設のご案内

電気刺激療法

<IVES・IVES puls>

筋肉の収縮に応じた電気刺激「パワーアシスト モード」を搭載したIVES・IVESpulsは、対象者の筋電信号(筋収縮)を的確にキャッチし、最も適した電気刺激をオート制御で出力できる先進のトレーニングシステムです。脳卒中などの脳血管疾患および整形疾患の効果的な運動学習や筋再教育トレーニングが行えます。

<伊藤超短波(株) イトーES-515>

電気刺激療法でニーズの高い、高電圧の刺激が深部に浸透する「Hi-Voltage」と、微弱な電流で 創傷の治癒を促進する「MCR」の2つの電気刺激 が行えます。 弱化(麻痺や筋力低下)した筋への機能回復、疼痛軽減を目的に使用しています。

エルゴメーター <Strength Ergo(ストレングスエルゴ)>

ストレングスエルゴは患者さんが自分の足で立って歩くことを目指し、楽しく、科学的にリハビリに取り組むことができるように開発されており、半身麻痺などさまざまな疾患を持つ患者さんに現在の筋力を測定し、障がい、脚力に応じた科学的、効率的なリハビリ運動を実施することを目的に使用しております。

各種下肢装具

膝関節と足関節を固定して、立位や歩行をする事ができます。
主に脳卒中で足に力が入らず、体重を支えられなくなった方に対し、早期に立位や歩行を獲得していただく為に利用されています。

院外学術活動


学会発表 座長 講演 寄稿・執筆
H28年度 27題 3件 1件 2件
H29年度 26題 1件 3件 0件
H30年度 27題 0件 7件 1件

その他

リハビリ養成校臨床実習指定施設
臨床実習指導者講習会修了者 2名
心臓リハビリ指導士 4名
内部専門理学療法士 1名
脳卒中認定理学療法士 1名
認知症ケア専門士 1名
住環境福祉コーディネーター2級 7名
骨粗鬆症リエゾンマネージャー 2名
ケアマネージャー 2名
認知神経リハビリテーション学会 アドバンスコース修了者 3名 マスターコース修了者 1名
(公社)岐阜県理学療法士会 理事 2名 役員 1名
(一社)岐阜県作業療法士会 理事 1名 委員長 1名
平成医療短期大学 リハビリテーション学科 理学療法専攻 臨床教授 1名 臨床准教授3名
医療経営士2級 1名 3級 1名
BCAO認定事業継続初級管理者 1名

活動のご報告

当院のリハビリテーション科の活動報告を掲載しています。

心臓リハビリテーション

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