産科の特長
無痛分娩にも対応しております
無痛分娩は、麻酔を用いて出産に伴う陣痛を和らげる出産方法です。
無痛分娩には無痛分娩を選択することにより、体力を温存して、リラックスして出産できます。
多くのメリットがありますので、前回のお産がつらかった方や産後の体調回復が遅かった方、陣痛に対する不安がある方など、お気軽にご相談ください。
40年で30,000人の誕生を手伝った安心の実績
産科の経験値とは、何よりも多くの出産に立ち会ったということです。過去、さまざまなお産に立会い、多くのお母さんと共に過ごしてきたこの40年間は、私たちの誇りです。
24時間しっかりとした医師対応で安心
当院では24時間、病棟に必ず産科医を配置しています。夜間も当直医に加え、オンコール(待機)の医師がいますので、緊急の帝王切開にも対応できる体制が整っています。また、複数の医師で外来診察を行うことにより、妊婦さんの状態を正確に把握することにつながっています。
低い帝王切開率
医療技術の進歩によって、より安全な手術が可能になり、日本での帝王切開率は年々上昇傾向にあります。
しかし、当院ではなるべく自然にご出産していただけるよう、お母さんの状態を的確に判断しつつ、医師や助産師がサポートしています。そのため、当院の帝王切開率は13.2%(令和4年度)と、一般的な病院や診療所よりも低い割合となっています。
(参考:<帝王切開率>一般病院 27.4% 診療所 14.7% 令和2年(2020)厚生労働省 医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況より)
新生児の股関節エコーを行っております
股関節が脱臼しやすい状態で生まれた赤ちゃんは、抱っこやおむつのあて方で股関節の発育不全になる可能性があり、脱臼や変形性股関節症の原因になります。早期発見することで、早く治療でき、赤ちゃんにかかる負担の少ない治療で治る可能性が高くなります。ご希望の方には、入院中に超音波検査を行います。
※対象となる赤ちゃん
①女の子 ②骨盤位(逆子)で出生 ③家族歴に股関節の疾患
産後の不妊手術にも対応しています
卵管を切除しても大きな副作用はなく、単に妊娠しないというだけで、女性としての機能は何も変わりません。生理(月経)も手術後に変化することはありません。分娩後早期(入院中)に施行します。
へその下を小切開し、そこから卵管を取り出し、手術を行います。帝王切開後だけでなく、経腟分娩後にも対応可能です。また、卵巣がんのリスクも軽減できます。
妊婦さんへのRSウイルスワクチン接種が可能です
RSウイルスは感染すると多くは軽症で済みますが、生後6か月未満の赤ちゃんが感染すると気管支炎や肺炎を引き起こし、重症化する恐れがあります。
詳しくはお問い合わせください。
ココロとカラダの癒し・リフレッシュサービス
当院で出産される方は、妊娠35週から産後1ヶ月までの間に1回無料でマタニティアロマの施術を致しております。国際的な資格を持ったセラピストが、マタニティ期の腰痛、下半身のむくみ、また産後の疲労などを少しでもやわらげるため、100%オーガニックの精油を用いて、お一人おひとりに合わせた施術を行っています。